浜松市の皆様こんにちは。カワイ不動産です。
今までも親の遺産として家を受け継いだ時、多くの方が「売るか貸すか」という選択肢で悩み、弊社のブログでもこの問題をお話してきました。
実際、不動産は維持費がかかるため、空き家にしておくと固定資産税や修繕費だけがかかり続け、負担になってしまいます。
そのため「現金化してしまおう」「貸し出して収益化しよう」と考えるのは自然な流れです。けれども、もう一つ大切な選択肢があります。それは「自分たちで使う」ということです。
本日は、空き家となっている実家を自分たちで使ってみたら・・・というケースについてお話していこうと思います。
移住や二拠点生活で実家を使う?
親の家というのは、単なる建物以上の価値を持つものです。育った記憶や家族との時間、思い出が詰まっている場所でもあります。玄関のたたずまいや庭の木々、畳の匂いなどそこには親世代が大切にしてきた暮らしの証が残っています。
そうした場所を自分たちの生活の場として引き継ぐことは、単なる不動産以上に、心の豊かさや安心感につながるのではないでしょうか。
また、会社を定年退職し、浜松に戻って広い家でのんびり過ごしたいといった希望がある人は、思い切って現在のご自宅を売却し、実家にUターンして住むという考え方もあります。都市部のマンションをお持ちでしたら、立地が良ければ田舎の空き家よりも容易に売れる可能性もありますしね。
もちろん古い家であればリフォームや耐震補強などの手入れが必要になるかもしれません。リノベーションをして現代のスタイルに合わせたり、自分たちの好きなデザインにリフォームをして愛着のある実家を新しい形で活かすことも素晴らしいと思います。
さらに、自分たちで実家を使うという選択肢は、相続した家を「空き家化」させないという点でも意義があります。日本では空き家問題が社会問題となり、浜松市でも多く見受けられる問題です。
その背景は、「住む人がいない親の家を放置する」ケースが少なくありません。自分たちで住むということは、地域にとってもプラスです。人が暮らす家は手入れがされ、地域とのつながりも生まれやすく、結果的に資産を守ることにもつながります。

コロナ以降の生活スタイルの変化
やはり私たちの生活スタイルを大きく変えたのがコロナです。リモート勤務ができる職場も増えたため、都心と田舎の二拠点居住というライフスタイルも珍しくなくなってきており仕事部屋として活用する方法もあります。
海や山などに近く環境の良い場所にあれば、休日や週末に使う別荘として家族や親せきで使ったり、親戚で集まる集会場所や宿泊所代わりにする方法もあります。
ただし、自宅のほかにセカンドハウスを持つ場合は2軒分の固定資産税や水道光熱費、維持管理費がかかってきますので親戚がいる場合は話し合うことも必要です。

相続した家を自分で使うという選択肢は決して悪い選択ではありません。
やはり、実家を手放したくないという感情の問題でずっと処分ができないのが問題なのです。
大事なのは、使わない空き家をどう管理していくか。自分たちで使うケースと決めるも良し、セカンドハウスや仕事部屋にするのも良し。
もし使わずに空き家を管理すると決めた場合には、とりあえず「5年後に売る」などと出口を決めるようにしましょう。家は2年程度管理を怠ると、管理不全空き家の一歩手前までいってしまうと考えてください。決めた期間内にご兄弟、親族と出口を決めて段取りをとっていきましょう。
本日もお読みいただきありがとうございました。
浜松市の皆様のお役に立てれば幸いです。
不動産のお困りごと、ご不明点があればお気軽にカワイ不動産までご連絡くださいませ。
